昭和51年11月に循環器を主たる診療科とする第四内科が創立された。
平成12年4月に附属4病院の循環器グループを統合した形で循環器内科が新たに誕生した。
平成19年4月より吉村道博が講座担当教授に就任し、新たな循環器内科として診療・研究に励んでいる。
循環器内科では、循環器疾患全般の診療に取り組んでいる。中でも虚血性心疾患、不整脈、心不全の症例が多く、緊急および重症症例に対しても積極的に診療を行っている。
循環器疾患を持つ症例は高齢の方が多く、合併疾患も多いことから他科との協力を絶えず行って診療にあたっている。
研究に関しては、臨床医学研究に重きを置いている。各種臨床データから病態を読み取り、さらには臨床で見出した疑問に対しては基礎研究を駆使して病態解明を目指している。